側島製罐創業120周年

側島製罐

「大事なものは缶の中にある」

日本では缶は「大事なものをいれる器」として使われてきました。
思い出の写真、大事なお手紙、子供の頃に集めていたカードやぬいぐるみ、色んなものが缶の中に入れられているのではないかと思います。
思い出のものが詰まった缶を開けると、 昔大事にしていたことを思い出したり、どんな人生を過ごしてたか振り返ったり、 改めて自分と向き合うことができるのではないでしょうか。
わたしたちが缶づくりを 120年続けてくることができた感謝の想いを、缶を通じてお伝えできたら嬉しく思います。

側島製罐120周年記念ロゴの入った缶のイラスト
創業120周年
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これまでのあゆみ

側島製罐は、どうやって可能性をひらいてきた?

( 明治39年 )

1906

Open the history!

側島佐兵衛(そばじまさへえ)が蚕具製造業にて創業。
養蚕で使われる「蛾輪(がりん)」「蛾框(がかまち)」などの製造を行う。
(養蚕用種付け器具や暖房器具にブリキ板を使用していた)

1906年はどんな時代?

  • 夏目漱石が「坊っちゃん」を発表した年。
  • 都市に電灯や路面電車が増え始める。
  • 庶民の食事は、洋食が流行していたものの、お米、味噌汁、漬物が中心。
  • 缶は当時、主に軍隊の保存食としての需要が高かった。

当時、富岡製糸場などに
蚕具を納めていました

( 明治45年 昭和12年 )

1912〜1937

蚕具部門と缶部門の
二軸の時代

  • ブリキ印刷を開始(1912年)
  • 側島佐兵衛が逝去(1914年)
    妻の石川りさ、義弟の石川佐七、石川安宏の3人で事業を継承。
  • 合資会社側島蚕具製造所(中村区堀之内、現在の名駅)設立(1918年)
  • ブリキ板の販売、ブリキ印刷・製缶業を開始(1923年)
  • 中村区下広井町に本社兼工場を設立し移転(現在の名駅南)(1932年)
  • 蚕具製造部門と製缶部門を分離(1937年)

当時のキャッチコピーは
「天下無敵の側島式」

( 昭和17年 平成10年 )

1942〜1998

側島製罐株式会社設立! 戦後復興、贈答用の缶が活況に

  • 名古屋大空襲にて本社兼工場が全焼(1945年)
    駐留軍の廃缶等による家庭用金物、スタンプ台の中皿等を主に製造。
  • 米国からのダブダブ(製鉄会社のスクラップ)での各種生地缶を製造(1952年)
  • 薬品、菓子、海苔、自動車用関連缶を半自動製罐機で製造(1955年)
  • 石川幸男逝去 石川鉀が事業を引き継ぎ(1968年)
  • 事業拡大のため海部郡大治町へ移転(1974年)
  • 石川雅章 代表取締役就任(1989年)
  • 大和容器株式会社をM&A、子会社化(1998年)

6代目の石川貴也が誕生。
男女の双子として生まれました

お中元お歳暮が活況!海苔や鰹節の缶の製造が中心の時代でした

( 平成10年 令和2年 )

1998〜2020

缶の小ロット短納期への挑戦

  • 大和容器株式会社をM&A、子会社化(1998年)
  • 石川博章 代表取締役社長に就任(2006年)
  • 初の自社商品”Canday缶シリーズ”発売(2009年)
  • カラフル缶が石川貴也のTwitterで話題になり、テレビや新聞などで取り上げられる
    (2020年)

石川博章は缶の組合の理事も務めました

カラフル缶ラインナップ

  • ワーク缶(全18色)

  • スクエア缶(全21色)

  • ラウンド缶(全21色)

  • トール缶(全16色)

( 令和3年 令和7年 )

2021〜2025

Open the can! with...

  • Mission Vision Valuesを策定!(with SKWORDさん)(2021年)

「世界にcanを」 「宝物を託される人になろう」

博章の70歳の誕生日に、
貴也へ事業承継を行いました

この間に生まれた新製品

その他にも…

他社さまとのコラボ

片岡商店さん(2022年) / バンダイナムコ社さん(2022年) / スーパーペンギンさん(2023年) /コラボスタイルさん(2024年) / スクウェア・エニックス社さん(2024年)

家族を大切にする取り組み

社員が初めて産休取得(永吉則久さん)(2023年) / 初のファミリーデー「そばフェス」を開催(2024年)

( 令和8年 )

2026

側島製罐120周年!

120周年のテーマは"Open the can!"。
これまで閉ざされてきた歴史の蓋を開け、向き合うことで、
新たな発見や挑戦をひらいていきます。

今まで大事にしまってきたものに向き合うことで、
大事なことに気付くことができるのではないか。
老舗の缶メーカーだからこそ、そんな機会をつくることに意味があるのではないか。
そんな想いのもと、120周年を機に側島製罐という会社をオープンにして
新たな挑戦を始めています。

私たちの取り組みが誰かの可能性をひらく
きっかけになることを心から願っています。

CAN Interview

側島社員が持っている缶を覗き見
開いてみた

ある人は思い出にひたり、ある人は、これを機にずっとやってみたかったことに挑戦する。
何気なくしまっていたそれは、自分の何かを開くきっかけになるのかもしれません。

側島社員の写真

息子との思い出が詰まった缶

息子が夢中で集めていた「デュエル・マスターズ」のカードが詰まった小さな缶。ふたを開けると、釣りに行ったことやゲームセンターで過ごした時間など、息子と2人、男同士で過ごした大切な思い出がよみがえりました。息子もこの缶を見たときに、「父ちゃんによく遊びに連れて行ってもらったな」と思い出してくれたら嬉しいですね。

側島社員の写真

夢中だった日々をしまった缶

入社間もない頃、「自分はこんなものを作っている」と父に見せたくて手に取ったクッキー缶。今は、大切なネックレスを守るための場所になっています。仕事に向き合う中で、缶の繊細さや作る難しさを知り、「中身を守るもの」としての缶の役割を実感するようになりました。これからも、缶には自分の大切なものを入れたいです。

側島社員の写真

「自分の仕事」を伝えるための缶

韓国の音楽グループ「BIGBANG」のグッズが詰まった缶を、7〜8年ぶりに開けました。ライブ遠征やグッズ交換に夢中だった日々がよみがえります。買ったかどうかも覚えていないものまで出てきて、当時の自分の熱量に思わず笑ってしまいました。今も変わらず、大好きなグループです。

いろいろなCan

120周年を迎えるための、
さまざまなプロジェクトを
企画しました!

児童養護施設へ缶を寄贈します。

「大事なものをたくさんつくってほしい」という想いのもと、缶を大治町の児童養護施設に寄贈いたします。缶の中にはお菓子をたくさん詰めて、食べ終わったら缶にシールを貼ったり絵をかいたりして、自分だけの大事な宝物入れとして使って一人でも多くの子供が笑顔になったらと願って企画しました。

120周年ラッピングトラック!

「120年も缶をつくってるのに地元で側島製罐のことは全然知られていない!」という衝撃的な事実を踏まえて、町を走る配送用のトラックを120周年仕様にデコレーションします。Open the can!の文字が目を引くデザインで、みなさまの心もオープンにできますように!

120周年記念新商品のご紹介

120周年記念グッズを制作しています。缶屋さんがこんなクリエイティブができるんだ!と楽しんでいただけるようなキャップ、ピンズ、Tシャツなどをご用意しております。

地域とCan!そばじまフェスティバル

2026.4.25

「そばじまフェスティバル」を開催します!

場所 側島製罐敷地内

いつも側島製罐を支えていただき、ありがとうございます!
このたび、地域の皆さまに感謝の気持ちを込めて、私たちのものづくりの現場を
体験・見学できるイベントを企画しました。社員一同、心よりお待ちしております!

そばじまフェスティバルのポイント

  • Point01

    そばじま工場見学!

    お菓子や海苔、あられ、カーワックスなどの缶を作る製造ラインを間近で見学することが出来ます!缶づくり職人たちによる解説つきで実際に自分の手で機械を動かして作ることができる「缶づくり体験」も実施いたします!(要予約、当日枠も)

  • Point02

    そばじまマルシェ

    地元で愛されている名店はもちろん、少し離れた場所で話題の人気店もこの日のために特別出店!こだわりのグルメやスイーツ、温かみを感じるハンドメイド雑貨が勢ぞろいします。この日でしか味わえない特別な一日をぜひ、お楽しみください。

  • Point03

    「120周年記念限定グッズ」を発売

    創業120周年を記念したロゴ入りの限定グッズを販売します!目玉は、弊社の缶をご愛用いただいているお菓子屋さんにご協力いただいて側島製罐120周年記念限定の「クッキー缶」。普段は缶を製造している側島製罐が中身にもこだわって挑戦してみました。

最新情報発信中!

120周年記念ロゴについて

側島製罐は、120年という歩みの延長線上にあります。
長い歴史のなかで培われてきた技術や想いとともに、缶そのものの可能性を未来へひらいていく。それが私たちの姿勢です。
ロゴには、明治時代から続く缶メーカーとしての信頼を守り続けることはもちろん、新しいチャレンジに常に前向きであること、そして側島製罐らしい温度感を大切にしていていきたい、という願いが込められています。

側島製罐120周年記念ロゴの入った缶のイラスト