世界にcanを
はじまりは、明治39年。
陸軍の乾パン容器や養蚕業向けの孵化装置などで使用するブリキ缶の製造でした。
戦後、バブル経済期にはお中元・お歳暮用の商品に使われる缶容器が大量につくられ、
現代では、薬品からお菓子など、さらに幅を広げた缶づくりを続けています。
私たち側島製罐が、昔からずっと大切にしていること。
それは、いつもまっすぐに、時代や社会のあらゆる想いと向き合い続けるということです。
缶は、防湿性や遮光性などから大切なものを守ることに特化しています。
大切なものには、大切な想いが宿るものです。
戦争に行く人の無事を祈る想い、
愛や感謝を伝えたいという想い、
自分の宝物を大事にしたいという想い。
私たちはそんな想いに応え、守るために「缶」をつくり続けています。
それは、これからどれだけ世界が変わっても、
絶対に変わらない私たちの存在意義だと信じています。
人の想いに正面から向き合い、自らの手で人や社会を幸せにすること。
そのためなら、どんな挑戦だってできる、どんな壁だって乗り越えられる、
側島製罐にしかつくれない価値を磨き続け、今日も世界に”can”をつくっていきます。