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実は似ている?缶作りとパン作りの魅力とは

こんにちは!側島製罐の木原です!

全国的に梅雨入りしましたね!雨の日が続くと中々お出かけする頻度も減ってしまいますが、本日はそんな日に挑戦してみたい趣味のお話です!

今回のそばじ間は調達管理課に昨年入社された伊藤祐佳さんにお話を伺います!伊藤さんは私と同期なんですが普段は別々のお仕事をしているので仕事上中々関わることがありません。お仕事のことや趣味について今日はどんなお話が聞けるかとても楽しみです!

-伊藤さんの仕事内容は?

(木原)それでは早速簡単な自己紹介をお願いいたします!

(伊藤)昨年9月に入社した伊藤です!調達管理課で仕事をしています。主な仕事内容は材料や印刷の協力会社さんに缶の材料発注やお客様のデザインなどの印刷手配をかけることです。工場で缶の製造がスムーズにできるように各工程に配給する材料の準備や、お客様の元へ缶をお届けするための段ボールなどの資材管理や発注なども行っています。営業や製造どちらのことも把握して臨機応変に対応していく必要があるのでとても大変です!

(木原)仕事でたまに工場に出入りする際に、工場の中を縦横無尽に駆け回って各部門とコミュニケーションを取っている伊藤さんの姿が印象的でした!

-前職との違いは?

(木原)入社9ヶ月にして既に側島製罐になくてはならない各部署の架け橋的な存在でもある伊藤さんですが、前職も調達管理のお仕事をされていたんですか?

(伊藤)前職は自動車関係の仕事で生産管理の仕事をしていました。現在の調達管理と似た業務ではありますが、在庫管理もシステム化されていたので、工場ではなく事務所で仕事をしていました。当時は工場に出入りしないので事務服で仕事していましたが、側島製罐に来て前任者が作業服を着ていたので驚いた思い出があります(笑)

(木原)伊藤さんは側島製罐に入社してからクレーンやリフトの免許も新たに取得されて工場でもバリバリ使っていらっしゃいますよね!私は普段製造現場で仕事をしていない身なので尊敬しています!

去年から新たに挑戦した趣味とは?

(木原)責任感も強く、慣れない業務でも積極的に取り組まれる伊藤さんですが、オフの時はパン作りをされていると以前お聞きしたことがあります!お菓子缶についてもとても詳しいですが、元々そういう趣味があったんでしょうか?

(伊藤)実は元々趣味はなくて、、、(笑)老後の楽しみがなくてどうしようかと思っていたんです(笑)ぬり絵とかも挑戦してみたりしてました。でも繊細な作業が結構難しくて…他に何かないかなと探してたところで「あ、パン作りたい。」って思ったんです。元々お菓子は大好きだったのでお菓子作りは繊細で難しいことを知っていました。パンは作り方も全然知らないし、お菓子同様難しそうではあるけれど作れたらいいな、新しいことに挑戦してみたいなと思い、早速去年からパン教室に通い始めました!

(木原)老後も楽しめるってすごく大切な感覚だと思います…!そこで自分の可能性を模索して実際に行動できることも素晴らしいですよね!

(伊藤)最初は本当に作れるのか?と不安でしたが意外とできるんです!この前はメロンパンを作りましたが「私でもメロンパン作れるんだ、、、!」ってどんどん楽しくなります。

-パン作りの魅力や、仕事に共通する楽しさとは

(木原)私はお菓子もパンも作れないですが挑戦したくなりました!パン作りのどんなところに魅力を感じますか?

(伊藤)探求心が芽生えるところですね!イースト菌の分量、生地のこね具合や、その日の気温や湿度で発酵スピードや焼いたときの膨らみ加減が全然違ったり、同じ作り方をしても全く違う出来になります。「なんでグルテン膜(※生地をこねると出てくる粘り気のこと)が出ないんだろう?」「なんでここまで発酵したんだろう?」のような疑問が作れば作るほど出てきて、その原因を考えて次に繋げていく。パン作りは非常に奥深いんですよ!



(木原)パン作りも十分繊細です!パンって生きているんですね…!日によって変わるパンの状態をしっかり観察して何故なのか疑問に思う視点を持つところがすごいと思います!缶作りとパン作り。全然違うとは思いますが、何か共通しているところはありますか?

(伊藤)やっぱり仕事も探求心ですね!(笑)缶とか材料とか…まだまだ分からないことだらけなんです。鋼材や缶業界は一般的に珍しいので一から学ぶことがたくさんあります。知りたいことを自分で調べようにも全然出てこないことがほとんどです。それでも「なんでこうなるんだろう?」という疑問を持って、諦めずに長年務めて来たスタッフや協力会社の方に分かるまで聞き続ける。いろんなことに疑問を持って学び次に繋げていくのはパン作りと似ていると思います。

(木原)社内外問わず色んな方に聞ける伊藤さんのガッツとコミュニケーション能力は流石です!職人気質で無口なスタッフも伊藤さんは自然に話しかけてすぐに打ち解けていて広報の私は伊藤さんに学ぶべきことがたくさんあると思っています…!どんなことでも分からないことは丁寧に一つ一つ向き合う姿勢が素敵です!

今後の夢や目標

(木原)伊藤さんの仕事や趣味に取り組む姿勢のお話をお伺いできてとても楽しかったです!仕事や趣味について今後の夢や目標はありますか?

(伊藤)やっぱり缶のことをもっと知りたいです!(笑)私は印刷や鋼材の手配をする仕事なので、自分がまず人にしっかり説明できるくらい缶のことを理解しておかなければいけません。専門用語も多く一度では理解できないことがたくさんあります。最近は言葉の説明で理解できないことがあると工場でスローモーションの動画を撮影したりしてどんな風に機械が動いているのか観察する時もあります!(笑)

(木原)缶って小さい頃から馴染みがあって、誰でも一度は手にしたことがあるものなのに作り方って意外と知られていないですよね…!私も広報のお仕事をしていて人に説明するのは本当に難しいなと痛感します…。そこで理解しようと色々と工夫されている姿がとてもかっこいいです!

現在側島製罐では、インタビューを受けてくれた伊藤さんが所属する調達管理課のスタッフを募集しています!営業や製造との懸け橋とな幅広い知識が求められるお仕事ですがその分やりがいもあるお仕事です!(調達管理課についての詳しい内容はこちら)
側島製罐で挑戦してみたいという方、ぜひ一度お話してみませんか?ご応募お待ちしています!

最後まで読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!

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