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お父さんコーチから助監督へ。学び挑戦し続ける想いとは

缶にちは!側島製罐広報です!
春の兆しが見えつつある3月上旬。新年度を目前にお忙しい方も多いと思いますが、そばじ間で羽を休めていってくださいませ。

本日は側島製罐で働く人に熱く語ってもらうインタビュー企画第2弾!
前回のインタビューでは23年働くベテラン社員さんにミニ四駆と缶づくりの魅力について語っていただきました!
今回は息子さんの所属する野球チームで指導者をしているcan推進課の課長中島進さんにプライベートや仕事のことを熱く語っていただきます!

笑顔で質問に答えてくれた中島さん

-側島製罐で働いて2年目を迎えた中島さん。心境の変化は?

(広報)中島さんは以前のインタビューでお仕事について語っていただいていますので、簡単に自己紹介お願いします!

(中島)can推進課で営業を担当している中島進です。入社して1年が経ち2年目を迎えました。can推進課のスタッフの業務が円滑に進むように環境整備をしています。どうしたら会社がもっと楽しくなったり、お客様に喜んでいただけるのかを営業という角度から考え、他の部署と連携し業務改善などにも努めています!

(広報)ありがとうございます!2年目を迎えて、心境の変化などはありましたか?

(中島)いい意味で変わりはないです!現在も側島製罐は変革の時期で、1年の間にたくさんのことが変わりました。入社前もゼロから挑戦できる会社なんだと思っていました。今もその気持ちは変わらず、自ら挑戦して変えていけることを楽しみながらお仕事できています。

(広報)同じ部署なので中島さんの働いている姿は私もいつも見ていますが、商品ラインナップの見直しや新規プロジェクトなど、日々新しい取り組みや提案などをしてくれてとても頼もしい存在です!

スタッフと熱く語り合っている中島さん

-サッカー少年だった中島さん。野球の指導者を始めたきっかけとは?

(広報)仕事では精力的に活動されている中島さんですが、プライベートでは少年野球チームの指導者をされていると以前聞きました!元々野球経験者だったんですか?

(中島)自分はずっとサッカーをやっていたので経験者ではなかったです!子どもが6年前小学校に上がって、地元のスポーツ少年団の野球チームに入ったことがきっかけです。

(広報)未経験から挑戦されたんですか!?

(中島)最初は付き添いのような感じだったんですが、せっかくなら子どもと一緒に野球がしたいと思い、本格的に始めました。自分はサッカーしかやっていなかったので、なんとなく昔からの夢で子どもと一緒にキャッチボールがしてみたいと思っていたんです。なので、この夢が叶う!と思ったのもありますね(笑)

(広報)お子さんのやりたいことを全力でサポートする中島さんはとても素敵なお父さんですね!

(中島)ちなみにもう一つ夢は「いつか子どもと一緒にお酒を飲むこと」です!(笑)

実際に指導されているチームで中島さんが使っているユニフォーム

-お父さんコーチから助監督に

(広報)子どもたちに教えると言っても未経験から指導者になるのはとてもハードルが高いと思うんですが、なぜ「一緒に子どもと野球をしたい」から「チームの子どもたちに野球を教えたい」と心境が変化したんでしょうか?

(中島)最初は子どもたちを見守るお父さんコーチをしていました。チームの子どもたちと接していく中で、野球を通じてもっと深く関わり、一緒に成長をしていければいいなと思うようになっていきました。

(広報)なるほど!みんなと一緒に成長していきたいという想いは、社内でも色々な領域を学びたいと仰っている中島さんらしいですね!そこから指導者になるまでとても大変な道のりだったと思うのですが、どんなことをしたんですか?

(中島)そうですね。更に専門的な野球の知識や指導者としての知識を身に着けていく必要がありました。とにかく野球の専門書を読みまくったり、ネットをポチポチして調べまくりました(笑)あとは球場に行って試合をみたり、やっぱり実際にプレーしないと分からないので草野球のチームに入って自分自身で野球をやったりました!

(広報)とても精力的ですごいですね!少年野球の保護者の方はサポートだけでもとてもハードだと聞いたことがあります。それを飛び越えて一緒にやるっていうのは凄まじいパワーだと思います…!

(中島)かっこよく言うとそうかもしれないです(笑)自分はすごく負けず嫌いで…。せっかく一緒にやっているチームの子どもたちには勝ってほしいって思うんです。もっと上達して試合に勝利する達成感を味わってほしいと思っているので、じゃあそうなるために自分は子どもたちにどう教えていけばいいだろうと考えながら指導しています。今は助監督として子どもたちに野球を教えています!

(広報)負けず嫌いという中島さんの意外な一面も垣間見えました!平日は側島製罐で仕事をしながら休日は少年野球チームの助監督としてパワフルに活動する中島さん。未経験から助監督にまでなれたのは中島さんの何にでも真摯に向き合う姿と、たくさんの努力があってこそですね!

草野球に打ち込む中島さん

-辛さや大変さは成長の証

(広報)新しいことに挑戦する時って不安だったり苦労がつきものだと思うんですが、中島さんからは微塵もそういった負のエネルギーを感じません…(笑)このインタビューの前に他のスタッフからも中島さんのイメージを聞いた際に「弱音を吐くところを見たことがない」「ネガティブな雰囲気を感じたことがない」と返答が返ってきました!私も全く同意見なのですが、何か秘訣はあるんでしょうか?

(中島)あんまり辛いと思ったことはなくて。もちろん新しいことを始める時って大変だなと思う時はあります。新しいことに挑戦するということは今まで自分になかった新たなものが生まれるということなので、大変だなと思うことも成長してる証と思っています。「大変」と口に出してしまうと気持ちも沈んでしまうので出さないように意識はしていますが、「なんで大変なんだろう?」と考えることの方が重要だと思っています!ありがたいことに自分は周りの環境にすごく恵まれていて、困った時はみんなが助けてくれて一緒に解決してくれるんです。

(広報)そう思えることがきっとみなさんが助けてあげたくなるような中島さんの魅力なんだと思います!

-少年野球チームの指導者と仕事の共通する部分とは?

(広報)少年野球の指導と仕事はどちらも頭も使うし体力のいることですよね。共通する部分や楽しさなどはありますか?

(中島)共通する部分は伝える力と読み取る力ですね。子どもたちに指導する際はより分かりやすくかみ砕いて説明してあげる必要がありますし、子どもたちの本当に分からないことを発した言葉の中から読み取らなければいけません。仕事も同様で、部署や違うスタッフなどにどのように伝えたらお互いの業務に理解を深められるのか、相手のやりたいことや要望を言葉の中から汲み取る力はとても大切だと思います。

(広報)自分は分かっているからつい相手も分かるだろうと話してしまいがちですが、相手と目線を合わせるってとても大事なことですよね!

-これからの夢と目標

(広報)仕事もプライベートも全力でいつも学ぶ姿勢と向上心を忘れない中島さんですが、これからの夢や目標などはありますか?

(中島)缶を文化として残していける取り組みを考えていきたいと思っています。
最近ではお菓子缶がブームになっていますが、これを一過性のもので終わらせず、「お菓子といえば缶」と感じていただけるようにしていきたいですね。缶が大好きなので、缶に関わることにどんどん携わっていきたいです!
プライベートでは、今年度には子どもたちが中学校に上がり、野球のクラブチームに入ります。今まで指導していた少年野球チームでは運営側に回り、新たにクラブチームで指導していきたいと思っています。でも本音を言うと元々好きだったスキーやゴルフもしたいです…(笑)子育てが落ち着いたときにまたできたらなあと思っています!その時に新しく挑戦してみたいと思っていることは自分の野球チームを作ることですね!

側島製罐と缶が大好きな中島さん

最後に大きな夢を語ってくれた中島さん。エネルギッシュな中島さんなら中島球団チームの実現ももうすぐそこかもしれません!年齢を重ねても、どんな立場になっても、学び挑戦をし続けたい!そんな素敵なお話でした!

本日もお付き合いいただきありがとうございました!側島製罐で働くユニークで魅力的なスタッフのインタビューはまだ続きます。お楽しみに!

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