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次世代が繋いでいくものづくりの現場!中学生さん職場体験(その②)

こんにちは!側島製罐広報の木原です。

前回のそばじ間は職場体験プログラムを側島若手スタッフに挑戦してもらうお話でした。
本日は実際に生徒さんが体験に来てくださった3日間についてレポートさせていただきます!

今回の職場体験はプログラムを若手スタッフに全部お任せ!という側島製罐創業117年にして初の試みを実施。上手くいくかなと少しドキドキしながら生徒さんをお待ちしていました。
緊張しているのも束の間、無事中学生さんが到着し、いよいよ職場体験がスタートします!


今回来てくれた生徒さんたちはお二人とも元々ものづくりに興味があって製造業を選んでくれたとのことです!若い子たちがこうして製造業に興味を持ってくれることはとても嬉しいことでございます(*^^*)
私たちもゆくゆく製造業に関わるお仕事がしたいと思ってもらえるようにがんばろう!と気合が入りました!

会社説明は木原が担当し、それから先の工場見学からは若手スタッフに担当してもらいます。
工場見学は缶をどうやって作っているのかを丁寧に説明してもらいました!缶は日常で良く見る身近なものですが、実はどうやって製造しているのか知られていないことが多いです。生徒さんも缶の製造現場は初めてみるということで、実物と資料を用いながら分かりやすく伝えてくれました!

缶の胴体がどうやって接合されているのかを説明しています

休憩中には早速若手スタッフ持前のコミュニケーション力で生徒さんと打ち解けていました!好きなゲームや部活動の話で盛り上がっているようでした♪職場体験の企画を若手スタッフにお任せしたのは、年齢が近い若手の子の方が生徒さんたちもリラックスして打ち解けられるのではという思いもあったので、生徒さんが安心して楽しめそうで良かったです!

生徒さんの好きなゲーム「マインクラフト」について盛り上がるみなさん

会社説明・工場見学を終えた後は、製造体験からではなくまず始めに新製品の企画アイディア出しからスタートです。最初にまっさらな状態で柔軟で自由なアイディアを出してもらいます!

缶を使えばなんでもOK!若手チームも一緒にアイディアを出します。

若手スタッフも一緒になって固い頭をほぐしていきます…。

出たアイディアがこちら。

青いふせんの中学生さんチームはイラストを用いてたくさんのアイディアを出してくれましたが…

黄色いふせんが側島若手チーム、青いふせんが中学生さんチームです。

若手チームもっとがんばれ…!(笑)

一方さすがの中学生さんです。柔らかい頭でたくさんアイディアを出してくれました。このアイディアが製造体験を経てどのように製品化されていくのでしょうか!楽しみですね~。

アイディア出しも終わったところで製造体験に入ります!

各工程一人ずつ実際に缶を製造していきます。製缶独自の装置に触れるのは中々できない貴重な体験です!(私も体験したことがありません!)

機械の調整もしてもらいました!(※もちろん近くで製造スタッフが見守っています!)

昨年は軽作業をしてもらった部門も、今回は安全に配慮しながら缶の製造のお手伝いをしてもらいます。

缶を立体的な形に成形していくラインと呼ばれる工程でレクチャーを受ける生徒さん

製造体験が終了後、生徒さんにどこが一番楽しかったのかを聞いてみると…缶のパーツを立体的な形に成形するライン作業が楽しかったとのこと!なんとこの工程は、前回軽作業をしてもらっていたところを、若手スタッフがもう少し専門的な体験をさせてあげたいと試行錯誤しながら考えてくれたところでした!
みんなががんばって考えたところを実際に生徒さんに喜んでもらえて、スタッフたちもとても喜んでおりました!

2日目からは製造体験の経験を経て実際に製品化の企画を考えていきます!次回最終章でどんな製品ができあがるのでしょうか!お楽しみに!

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